タグ別アーカイブ: チベット仏教

7月生まれの有名人 ダライ・ラマ14世のチャート(ホロスコープ)

チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世 Dalai Lama XlV  のチャート(ホロスコープ)です。

1935年7月6日  4時38分  中国・Tengster Village  101E12  36N32  Zone 6:45 で作成しています。

ダライ・ラマ14世は、4歳のときにダライ・ラマ14世として認定され、1940年に即位、1951年までチベットの君主の座についていました。1959年に中国からの侵略に反発してインドへ亡命し政治難民となりました。その後、インドのダラムサラに中央チベット行政府を樹立し、チベットの国家元首を務めています。国土をもたない亡命政権の長という地位にあって、世界中のチベット系民族の政教両面において指導的な立場にある人です。

天命・天職をあらわす10室の支配星で、伝統的、宗教をあらわす木星が、宗教的実践をあらわす5室に在住しています。この木星は、自分自身をあらわす1室にアスペクトしています。また、心をあらわす月は、愛国心をあらわす3室に在住して、宗教やグルをあらわす9室の支配星で9室に在住する土星と相互アスペクトしています。さらに、月は5室の支配星である金星とコンジャンクションしています。

ダライ・ラマ14世 ラーシ・チャート(ホロスコープ) Dalai Lama XlV D1

ダライ・ラマ14世 ラーシ・チャート(ホロスコープ) Dalai Lama XlV D1

※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。

●「インド占星術の広場ダルシャナ 入門(ステップ1)の「カテゴリー別 投稿一覧」はこちらです。

●関連記事 「ハウスの分類 トリコーナ・ハウス(ダライ・ラマ14世のチャート) 2014/12/22
ハウスの分類 ケンドラ・ハウス(フランシスコ1世のチャート) 2014/12/23

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インド占星術 無料鑑定の感想 9   たかこ

ダルシャナさま

鑑定ありがとうございます。
性格については、自分ではよくわからないのですけど
他の占いでも似たようなこと
(やさしい、人のためにつくすなど)
を言われますので、そうなのかなあ、という感じです。

ただ、スピリチュアルな面に関しては
自分でもそうだと思います。
今思えば
子供のころから自分は誰なのかという答えを
オカルトや占いばっかりで得ようとしていたことがあり
世俗的な何かができるとか
何がすきとかいう事柄が自分自身のことなのに
さっぱりわからなくて、今でもそういう面があります。

占星術に適性があるのですか。
小学生のときに、星占いというものがあるのを知ってから
10代の頃は西洋占星術のホロスコープをやたらに
作っていた記憶があります。
大学時代に友人のホロスコープなどつくったこともありますが
人の運気や傾向が自分で読み取れないために
適性がないなあ、とやめてしまったのです。
読み取る力を学習する機会があればよいのかもしれませんね。

自分の人生もそろそろ店じまいな年になってきたと思ってましたが
もしかするとこれからなのかな?
という感じもしないでもないです。

あとこれは思い込みかもしれませんが
自分は最近なにかインド・チベット圏の文化と
つながりがあるような気がしています
病気のときの妄想や幻覚を、あとで調べると
ヒンドゥやチベット仏教に似ていることがあったので。
といっても、当地へ旅行したことはないし、
その文化が興味あるというわけでもないのですが。

こんな感じの感想ですが
参考になりましたでしょうか?

ありがとうございました。

インド占星術 無料鑑定

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ハウス 12室について(解脱 げだつ)

 インド占星術のハウスで12室には、「解脱 げだつ」という意味があります。

 1室がこの世に生まれた自分自身をあらわすハウスですから、そこから順番に人生で様々なことを経験しながら、最終的に12室で失い、放棄して、今生を終わる、という考え方からも、12室には解脱、という意味があるわけです。

 仏教では、人の一生には、生・老・病・死という4つの苦しみがある、と考えられています。生まれる苦しみ、老いていく苦しみ、病いからくる苦しみ、そして、死ぬ苦しみです。この人生の4つの苦しみから抜け出して、涅槃(ねはん)と呼ばれる円満・安楽の境地に達することが、理想とする悟りを得た状態と考えます。

 チベット仏教では、この解脱へ向かうための最大のチャンスが、死の直後である、と考えられてきました。チベットには、死者が再び人に生まれることなく、解脱へ向かうように、耳元で唱える「バルド・トドゥル Bardo Thodol (チベット死者の書)」という経典があります。

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