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フォン族の神話から マウとリサ

 西アフリカのフォン族の神話では、神であるナナ・ブルクから双子のマウとリサが生まれた、といわれています。

 マウは女神で月であり、西に住んでいます。リサは男神で太陽であり、東に住んでいます。二人は日蝕や月蝕のときに多くの神々を誕生させました。二人が生んだ神々は、7組すべてが双子で、それぞれ地球、空、水などの領地を配分され、そこで人間や鳥や獣、魚や木々などを支配するよう命じられたといわれています。

 インド占星術では、太陽を王(獅子座)、月を王女(蟹座)として、それぞれがひとつの城を支配していて、水星を王子(双子座と乙女座)、金星を大臣(牡牛座と天秤座)、火星を指令官(牡羊座と蠍座)、木星を司祭(射手座と魚座)、土星を召使(山羊座と水瓶座)とする考え方があります。

 また、惑星の方角は、太陽が東、西は土星、南は火星、北は水星、月は北西、木星は北東、金星は南東という説もあります。

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