「秋桜」、「いい日旅立ち」、「さよならの向う側」 などの代表曲を持つ、伝説のスーパースター山口百恵さんのチャート（ホロスコープ）です。

　１９５９年１月１７日　８時００分　　東京都・渋谷区　　１３９Ｅ４２　　３５Ｎ３９　で作成しています。

　山口百恵さんは、昭和を代表するスターとして活躍する中、俳優の三浦友和さんとの結婚を機に芸能界から完全に引退しました。デビューから引退までの６年１０ヶ月の活動で、累計発売枚数２１００万枚という記録は、１９７０年代もっともレコードを売った歌手ということです。

　その山口百恵さんが１９８０年の引退の年、２１歳のときに出版された自叙伝「蒼い時」は、発売１ヶ月で１００万部を突破する大ヒットになりました。その「蒼い時」の中に、自分には直感が当たったり、予知能力のようなものがある、と書かれています。例えば、「初めて来たはずの街でも路のどこに何があって何軒目に何の店があるということが分かったり、頭の中で会話の台本をつくり、その台本通りに友達に話しかけると、台本通りの言葉が返ってくることを何度も経験した」そうです。

　結婚前後には、ふたりの間でまだ結婚とという言葉を正式に交わしたわけでもないのに、このままいけば私は多分この人と結婚すると予感し、「結婚したら仕事を辞めよう」という結論がある日突然心に浮かび、これは直感としかいいようがなかった、というコメントも残しています。

　神秘性や霊能をあらわすハウスは、モクシャ・ハウスの４，８，１２室です。４室牡羊座には、心をあらわす月と４室の支配星である火星がコンジャンクションしています。また、１２室射手座には、自分自身をあらわす１室の支配星である土星が在住、８室の支配星である太陽は１室に在住しています。

　星座をみてみると、神秘的な蠍座に火星が８番目のアスペクトバック、霊的な魚座に木星が５番目のアスペクトバックというように、それぞれの星座をよくするはたらきをしています。さらに、その魚座には、神秘的な惑星であるケートゥが単独で在住しています。

※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
　　インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。

山口百恵　ラーシ・チャート（ホロスコープ） Yamaguchi Momoe D1

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