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惑星の生来的吉凶 ラーフ&ケートゥの場合

 ラーフとケートゥは、月と太陽の軌道の交点をあらわすポイントですが、生来的には凶星としてあつかいます。ただし、他の7つの惑星とちがって実体がある天体ではないことから、条件次第でよいはたらきをしたり、悪いはたらきをする場合があると考えられています。

 たとえば、ラーフやケートゥが水星と木星の星座、つまり双子座と乙女座、射手座と魚座に在住する場合、よいはたらきをします。

 次に、生来的に強い吉星である木星や金星とコンジャンクションすることで、凶星としての性質が弱くなって吉星としての性質がでてきます。

 また、生来的に弱い吉星である月と水星については、光の強い月と傷つきのない水星とコンジャンクションする場合も、凶星としての性質は弱くなります。

 とくに、木星とコンビネーションを組んだラーフとケートゥは、凶星としていの性質が弱まり、吉星のような要素が強まるといわれています。

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