20世紀前半に活躍したフランスの女性画家、マリー・ローランサン Marie Laurencin のチャート(ホロスコープ)です。
1883年10月31日 9時00分 フランス・Paris 2E20 48N52 ZONE0:10で作成しています。
マリー・ローランサンは1907年にサロン・ド・アンデパンダンに初出店、1912年に初の個展を開き評判となりました。30歳のころにはエコール・ド・パリの新進画家として知られるようになり、パステルカラーの簡潔で華やかな夢見るような少女像という独特の画風は女性ならではの繊細な感性と表現を追求したものといわれています。
才能をあらわす5室ロードの木星は5室にアスペクトバックして5室をよくしています。この木星は自分自身をあらわす火星とコンジャンクションして自身の努力による成功をあらわすグル・マンガラ・ヨーガです。火星と木星がコンジャンクションする蟹座とアセンダントのある蠍座は感性の鋭さや繊細さをあらわす水の星座です。
マリー・ローランサンは1914年にドイツ人男爵オットー・フォン・ベッチェンと結婚しドイツ国籍となったため第一次世界大戦がはじまるとスペインのマドリッドやバルセロナへの亡命生活を余儀なくされ戦後1920年に離婚してパリへ戻りました。
1室ロードの火星は外国をあらわす9室に在住、海外での生活をあらわす12室ロードの金星も12室に在住しています。
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