直感的、天才的な閃きにより「インドの魔術師」の異名を取った数学者、シュリニヴァーサ・ラマヌジャン Srinivasa Ramanujan のチャート(ホロスコープ)になります。
1887年12月22日 18:00 インド・Erode 77E44 11N21 ZONE05:11 で作成しています。
シュリニヴァーサ・ラマヌジャンは15歳のときにジョージ・カーの「純粋数学要覧」 (Synopsis of Pure Mathematics)に出会い数学に没頭、1914年にケンブリッジ大学の招聘を受け渡英しました。その後、40編の論文を残し、その他にも、渡英前の数学的発見を記した3冊のノート、イギリスから帰国後に記された「失われたノートブック」などが残され、その中には、連分数や代数的級数などに関する新しい発見などがあり、帰国後に発見した「擬テータ関数」は最高の業績といわれています。
研究をあらわす8室には数学をあらわすケートゥが単独で在住、8室ロードの土星がアスペクトバックして8室をよくしています。専門的な職業をあらわす10室には名声をあらわす月が在住、10室ロードの木星は10室にアスペクトバックして10室をよくしています。
シュリニヴァーサ・ラマヌジャンは幼少の頃より母親から徹底したヒンドゥー教の宗教教育を受けたことからも、敬虔なヒンドゥー教徒として厳格な菜食主義者だったといわれています。
宗教的実践をあらわす5室ロードの金星は5室に在住して安定しています。
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