日別アーカイブ: 2022年3月31日

3月生まれの有名人 カルロ・ルビアのチャート(ホロスコープ)

ノーベル物理学賞を受賞したイタリアの物理学者、カルロ・ルビア Carlo Rubbia のチャート(ホロスコープ)になります。

1934年3月31日 6:20 イタリア・Gorizia 13E38 45N57 ZONE01:00 で作成しています。

カルロ・ルビアは大学時代から一貫して高エネルギー物理学の研究を行い、素粒子間に働く相互作用のうち、弱い相互作用は弱ボソンの媒介により生ずることが理論づけられ、そのボソンはW粒子およびZ粒子と呼ばれました。研究グループとして多くの実験を解析した結果、W粒子を発見することに成功、その翌年にはZ粒子も発見し、この業績により1984年にノーベル物理学賞を受賞しました。

高度な知識をあらわす5室ロードで名声をあらわす月は社会的な名声をあらわす7室に在住、自分自身をあらわす1室と専門的な職業をあらわす10室ロードの木星とコンジャンクションして名声をあらわすガージャケーサリィ・ヨーガです。この月は火星と相互アスペクトして財運をあらわすチャンドラ・マンガラ・ヨーガ、さらに木星は太陽と相互アスペクトして威厳をあらわすスーリヤ・グル・ヨーガ、また火星とも相互アスペクトして自分の努力で成功を手に入れるグルマンガラ・ヨーガもあります。

カルロ・ルビアは1958年ころに渡米しコロンビア大学でミューオンの実験に参加、その後ヨーロッパに戻りますが1970年にハーバード大学の教授となりヨーロッパとの間を行き来して仕事をつづけました。

研究をあらわす8室ロードの金星は外国をあらわす12室に在住、12室ロードの土星とコンジャンクションしています。

カルロ・ルビア ラーシ・チャート(ホロスコープ)  Carlo Rubbia-d1

カルロ・ルビア ラーシ・チャート(ホロスコープ)  Carlo Rubbia-d1

※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。

●「インド占星術の広場ダルシャナ 入門(ステップ1)の「カテゴリー別 投稿一覧」はこちらです。

●関連記事 「12月生まれの有名人 フィリップ・アンダーソンのチャート(ホロスコープ)  2020/12/13
4月生まれの有名人 ロバート・オッペンハイマーのチャート(ホロスコープ)  2018/04/22

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。  info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します