1934年から1951年までベルギー国王の座についた、レオポルト三世(ベルギー王) Léopold III のチャート(ホロスコープ)になります。
1901年11月3日 15時05分 ベルギー・Brussels 4E20 50N50 ZONE 00:00 で作成しています。
レオポルト三世(ベルギー王)は父アルベール1世の崩御を受けて1934年にベルギー国王に即位、1936年には閣議で対独融和政策への転換をはかりますが、第二次世界大戦が勃発後にドイツ軍からの侵攻により無条件降伏、その後はドイツに幽閉され、ドイツ敗北後はスイスへと移りました。
自分自身をあらわす1室と社会的な影響力をあらわす10室ロードで伝統をあらわす木星は10室に在住して名声をあらわすハンサ・ヨーガです。この木星には愛国心をあらわす3室ロードで富や繫栄をあらわす金星と勲章をあらわす11室ロードで権力をあらわす土星がコンジャンクション、威厳をあらわす5室には5室ロードで名声をあらわす月が在住しています。
レオポルト三世(ベルギー王)は第二次世界大戦後にドイツへの降伏に対する批判を浴び、1950年の国民投票で復位が認められますが断念、翌年に皇太子ボードゥアンに譲位しました。
トラブルをあらわす6室ロードで王位をあらわす太陽は精神的な苦悩をあらわす8室に在住、王室をあらわすラーフとコンジャンクションしています。
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