20世紀を代表する芸術家の一人といわれ「色遣いの魔術師」、「色彩の巨匠」などといわれた、アンリ・マティス Henri Matisse のチャート(ホロスコープ)です。
1869年12月31日 20時00分 フランス・Le Cateu 3E33 50N06 ZONE0:15で作成しています。
アンリ・マティスは法律家を志す中で絵画と出会い画家に転向することを決意しました。ギュスターヴ・モローの個人指導を受け1905年に「緑すじのあるマティス夫人の肖像」、1909年「ダンス」など大胆な色彩を特徴とする作品を次々と発表し野獣派と呼ばれるようになりました。その後は比較的静かで心地よい作品を描くようなりさらには線の単純化、色彩の純化を追求した結果、切り絵に到達しました。
自分自身をあらわす1室ロードで仕事をあらわす太陽は創作をあらわす5室に在住、名声をあらわす月と表現力をあらわす水星とコンジャンクションしています。5室ロードの木星は5室にアスペクトバックして5室をよくしています。社会的な評価をあらわす11室ロードの水星も11室にアスペクトバックして11室をよくしています。
アンリ・マティスは宗教的制作として南フランス・ヴァンスのドミンゴ会修道院ロザリオ礼拝堂の内装、聖職者の祭服のデザインをてがけました。「全生涯の総仕上げ」とされたステンドグラスや聖母子像などのタイル壁画は明るく清澄な現代的宗教空間を作り出していて20世紀キリスト教美術の代表作といわれています。
宗教や信仰をあらわす9室には宗教をあらわす木星が在住、9室ロードの火星がアスペクトバックして9室をよくしています。
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