原子爆弾開発プロジェクトの指導的役割を果たしたことで「原爆の父」と呼ばれた物理学者、ロバート・オッペンハイマー Robert Oppenheimer のチャート(ホロスコープ)です。
1904年4月22日 8時15分 アメリカ・New York 74W00 40N42 ZONE5:00で作成しています。
ロバート・オッペンハイマーは最優等の成績でハーバード大学を3年で卒業、イギリスのケンブリッジ大学に留学しキャヴェンディッシュ研究所で物理学や化学を学びました。その後アメリカの大学で教鞭をとり1930年代末には宇宙物理学の研究を行っていたました。第二次大戦により1942年に原子爆弾開発を目指すマンハッタン計画がスタート、1943年にロスアラモス国立研究所初代所長に任命され原爆製造研究チームを主導し世界初の原爆を開発、核実験後に日本の広島、長崎に落とされることになりました。
研究をあらわす8室ロードで破壊をあらわす土星は8室定座に在住、獲得をあらわす2室ロードで幸福をあらわす月と相互アスペクトしています。社会的な影響力をあらわす10室ロードの木星も10室に在住、損失をあらわす12室ロードの金星とコンジャンクションしています。
ロバート・オッペンハイマーは子供のころから運動はあまり得意ではなく、同世代の子供たちとかけ回って遊ぶことはほとんどなかったもののセーリングと乗馬は得意だったそうです。
10室で高揚する金星は洗練された趣味などをあらわすマラヴィヤ・ヨーガです。
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