近代絵画の父と呼ばれ、20世紀絵画の扉を開いた後期印象派を代表する画家、ポール・セザンヌ Paul Cezanne のチャート(ホロスコープ)です。
1839年1月19日 1時00分 フランス・Aix en Provence 5E26 43N32 ZONE0:22で作成しています。
ポール・セザンヌは1861年に画家を志してパリに行きますがなかなか認められずサロンでの落選がつづきました。1882年に初めてサロンに入選、1895年に画商アンブロワーズ・ヴォラールがパリでセザンヌの個展を開き成功しパリでも知られるようになりました。セザンヌの作品がようやく評価されるようになるのは晩年になってからで彼の死後に名声と影響力は高まり、没後の1907年サロン・ドートンヌで開催された回顧展では後世に多大な影響を及ぼしたといわれています。この展覧会を訪れた画家にはパブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック、フェルナン・レジェ、アンリ・マティスなどといわれています。
天職や天命をあらわす10室ロードで心をあらわす月は創作をあらわす5室に在住しています。自分自身をあらわす1室ロードで芸術をあらわす金星は影響力の強さをあらわすケンドラ・ハウスの4室に在住、仕事をあらわす太陽とコンジャンクションしています。
ポール・セザンヌは1880年ころから制作現場をパリから故郷のエクスに移し、1895年の個展を開くまでパリの画壇から知られることなく制作をつづけました。この頃、妻子の存在を隠していたことが父親に知られたことで父子関係が悪化し毎月の送金を減らされてしまったそうです。
家族をあらわす2室とパートナーをあらわす7室を支配する火星は隠れるハウスである12室に在住しています。
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