イタリアの外交官で政治家のヴィットーリオ・オルランド Vittorio Orlando のチャート(ホロスコープ)です。
1860年5月19日 13時00分 イタリア・Palermo 13E22 38N07 ZONE0:54で作成しています。
ヴィットーリオ・オルランドは1897年よりイタリア下院の代議員として再選をつづけ様々な大臣を歴任、1917年にボセッリ内閣の退陣により首相となり第一次大戦下のイタリアを指導しました。1919年のパリ講和会議ではイタリア首席全権を兼務しました。
自分自身をあらわす1室ロードで地位と権力をあらわす太陽は社会的な影響力をあらわす10室に在住しています。首相をあらわす5室ロードで名誉をあらわす木星と名声をあらわす7室ロードで権力をあらわす土星は外国をあらわす12室でコンジャンクションしています。
ヴィットーリオ・オルランドは国会議員として活躍していた当初からマフィアとのつながりがあったといわれていて、マフィアを脱退して証言人となった人物はオルランドがマフィアのメンバーで名誉会員だったと証言したそうです。1925年にはイタリア上院でオルランド自身がマフィアのメンバーであることを誇るかのような演説も行われています。
犯罪や暴力をあらわす火星は4室と9室ロードのラージャ・ヨーガ・カーラカの強さをもちトラブルや争いをあらわす6室で高揚、飽くなき現世的欲望をあらわすラーフとコンジャンクションしています。
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