キプロスのギリシア正教会の大主教で初代大統領をつとめた、マカリオス3世 Makarios III のチャート(ホロスコープ)になります。
1913年8月13日 19時21分 キプロス・Pano Oanagia 32E38 34N55 ZONE02:11 で作成しています。
マカリオス3世は1948年に主教、1950年には大主教となりました。1960年の独立の際には初代大統領に選出、1973年には3選されました。
自分をあらわす1室は宗教家をあらわす水瓶座、1室ロードで厳格さをあらわす土星は1室にアスペクト・バックして1室をよくしています。信仰をあらわす9室ロードの金星は宗教的な実践をあらわす5室に在住、月と木星のコンジャンクションは名声をあらわすガージャケーサリィ・ヨーガです。
マカリオス3世は国内問題としてギリシャ系住民とトルコ系住民の対立に苦慮し、1974年には軍のクーデターとその直後のトルコ軍による進攻で一時イギリスに亡命、その後帰国しますが最後まで内外の問題に苦しめられました。
対人関係をあらわす7室ロードで地位やエゴをあらわす太陽はトラブルをあらわす6室に在住、トラブルをあらわす8室ロードの水星とコンジャンクションしています。
※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。
●「インド占星術の広場ダルシャナ 入門(ステップ1)の「カテゴリー別 投稿一覧」はこちらです。
●関連記事 「11月生まれの有名人 アウグスト・ピノチェトのチャート(ホロスコープ) 2017/11/25」
「12月生まれの有名人 フランシスコ1世のチャート(ホロスコープ) 2015/12/17」
この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。 info@darsana.asia
インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します