エチオピア帝国最後の皇帝といわれるハイレ・セラシエ1世 Haile Selassie I のチャート(ホロスコープ)です。
1891年7月23日 6時13分 エチオピア・Harar 42E08 9N18 ZONE3:00で作成しています。
ハイレ・セラシエ1世はエチオピア南部のショア地方の貴族の子として生まれ、血縁上では英雄といわれたメネリクス2世の従兄弟の子にあたるといわれています。若くして各地の州知事を歴任後、1930年に皇帝に即位しました。1936年にはロンドンに亡命しますが1941年に帰国、それから1974年の退位までエチオピア皇帝の座にありました。
家柄や家系をあらわす1室には王をあらわす太陽が在住、1室ロードの月はアスペクトバックして1室をよくしています。この1室には威厳をあらわす5室と社会的な影響力をあらわす10室ロードの火星もコンジャンクションしています。
ハイレ・セラシエ1世は独自の外交路線を進め1958年に対日友好条約に調印、1963年にはアフリカ統一機構を設立して初代議長となりました。
外国との関係をあらわす11室には際限のなさをあらわすラーフが高揚しています。11室ロードの金星は外国をあらわす12室に在住しています。
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