19世紀後半のロシア五人組の一人といわれる作曲家、アレクサンドル・ボロディン Alexander Borodin のチャート(ホロスコープ)です。
1833年11月12日 3時00分 ロシア・Leningrad 30E15 59N55 ZONE2:02で作成しています。
アレクサンドル・ボロディンは1863年に作曲家ミリィ・バラキレフと出会い正式に音楽を学びました。1869年にはバラキレフの指揮によって交響曲第1番が初演、同年には歌劇「イーゴリ公」にも着手し「ポロヴェツ人の踊り」、「ポロヴェツ人の行進」などを残しますが完成にはいたりませんでした。没後も1945年にボロディン弦楽四重奏団が結成されるなどドビュッシーやラベルなどの作曲家にも影響を与えました。
社会的な評価をあらわす11室ロードで名声をあらわす月は音楽をあらわす3室に在住、自分自身をあらわす1室ロードの水星とコンジャンクションしています。3室ロードの火星は獲得をあらわす2室で名誉をあらわす太陽と音楽をあらわす金星とコンジャンクションしています。
アレクサンドル・ボロディンはサンクトペテルブルク大学の医学部を卒業後に陸軍病院に勤務、その後は有機化学の研究家として多大な業績を残しました。
専門的な職業をあらわす10室は多才をあらわす双子座で、際限のなさをあらわすラーフが単独で在住しています。
※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。
●「インド占星術の広場ダルシャナ 入門(ステップ1)の「カテゴリー別 投稿一覧」はこちらです。
●関連記事 「8月生まれの有名人 クロード・ドビュッシーのチャート(ホロスコープ) 2016/08/22」
「6月生まれの有名人 ダドリー・ハーシュバックのチャート(ホロスコープ) 2020/06/18」
この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。
info@darsana.asia
インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します