ドイツの探検家、ヴィルヘルム・フィルヒナー　Wilhelm Filchner のチャート（ホロスコープ）になります。

１８７７年９月１３日　６時４５分　ドイツ・Munich　１１E３４　４８N０８　ZONE００：４７　で作成しています。

ヴィルヘルム・フィルヒナーは２１歳のときにロシア帝国への探検旅行に参加、その２年後の１９００年には独力でロシアへの探検旅行に出発、馬によるパミール高原横断を成功させました。１９０３年からはチベットへの探検隊の指揮、その後、１９１１年からは船で南極探検に出発、西端部分の海岸や巨大な棚氷の発見、１９１２年には船が流氷に閉ざされ船内で越冬、その後氷から脱出し、南極横断にはいたらなかったものの、サウス・ジョージア島に戻ることに成功しました。

自分自身をあらわす１室ロードの水星は１室に在住して仕事による成果を得るバドラ・ヨーガです。乗り物や船をあらわす４室ロードの木星も４室に在住して威厳や地位を得るハンサ・ヨーガです。生来的な強い凶星である火星と土星とラーフはウパチャヤ・・ハウスである６室でコンジャンクションして、障害を乗り越えて成功するコンビネーションです。

ヴィルヘルム・フィルヒナーは第二次世界大戦中から戦後の１９４６年までインドの収容所に抑留され、その後はマハーラーシュトラ州のプーナに住み、さらにヨーロッパに戻ってスイスのチューリッヒで亡くなりました。

異郷の地をあらわす１２室ロードで地位や名誉をあらわす太陽は１２室に在住しています。

ヴィルヘルム・フィルヒナー ラーシ・チャート（ホロスコープ）　Wilhelm Filchner-d1

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