第二次大戦中に活躍したドイツ空軍のエースパイロット、アドルフ・ガーランド Adolf Galland のチャート(ホロスコープ)です。
1912年3月19日 12時30分 ドイツ・Westerholt 8E45 52N19 ZONE1:00で作成しています。
アドルフ・ガーランドは小さい頃から空に強い憧れを抱いて10代のころからグライダーを飛ばしていたそうです。1934年にルフトハンザ航空学校を卒業後、空軍に配属されました。生涯の出撃回数は705回、撃墜機数104機、1940年には多くの敵機を空中戦で撃墜したパイロットに与えられる称号エースパイロットが与えられました。
操縦をあらわす3室ロードの水星が3室にアスペクトバックして3室をよくしています。この3室には自分自身をあらわす1室ロードで心をあらわす月と獲得をあらわす2室ロードで地位や名誉をあらわす太陽がアスペクトしています。地位や名誉をあらわす10室ロードで操縦をあらわす火星は勲章をあらわす11室から才能をあらわす5室にアスペクトバックして5室をよくしています。
アドルフ・ガーランドは1935年に訓練中、墜落事故を起して負傷してしまいました。顔面を計器類に強打して鼻がゆがみ本人によれば「母親が見ても自分と気がつかない」ほど顔が変わってしまったばかりか片方の目の視力も大きく低下して医者からは操縦不能と判断されましたが本人の強い要望もあって飛行を続けることが許されたそうです。ガーランドによれば視力表をすべて覚えることでしのいだといわれています。
ウパチャヤ・ハウスである3室には生来的な凶星であるケートゥが在住、10室には土星、11室には火星と3つの生来的な凶星が在住して困難を乗り越えて努力する惑星配置です。
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