結晶学、圧電効果、放射能といった分野の先駆的研究で知られているフランスの物理学者、ピエール・キュリー　Pierre Curie のチャート（ホロスコープ）です。

１８５９年５月１５日　２時００分　フランス・Paris　２Ｅ２０　４８Ｎ５２　ＺＯＮＥ０：１０で作成しています。

ピエール・キュリーは１６歳でパリ大学に入学、１８歳で学士号を取得して卒業、物理研究室の助手として働きはじめました。キュリーはキュリー法則、キュリー定数、キュリー温度、キュリーの原理など物理学に多くの功績を残したにもかかわらず出世には興味をもつことなく賞を断ったり薄給のまま研究に没頭する日々を送ったといわれています。１８９４年にはマリと結婚後共同で放射性物質の研究を行いました。

専門的な職業をあらわす１０室ロードで科学をあらわす火星は１０室にアスペクトバックして１０室をよくしています。この火星には妻をあらわす７室ロードで仕事をあらわす太陽がコンジャンクションしています。

ピエール・キュリーは妻マリとともにラジウムやボロニウム発見のために心身を削って研究に取り組み１９０３年ノーベル物理学賞を受賞しましたが体調不良のために授賞式は欠席したそうです。

社会的な評価をあらわす１１室ロードで名誉をあらわす木星は１１室にアスペクトバックして１１室をよくしています。

ピエール・キュリー　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　Pierre Curie-d1

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