フランス、トゥールーズ第三大学にその名を冠している化学者、ポール・サバティエ Paul Sabatier のチャート(ホロスコープ)です。
1854年11月05日 17時00分 フランス・Carcassone 2E21 43N13 ZONE0:10で作成しています。
ポール・サバティエは硫黄と金属硫酸塩の熱化学研究を行い博士号を取得、1884年にトゥールズ大学教授に就任し1930年まで務めました。1897年にはエチレンの水素還元が微細な金属ニッケルの存在のもとで起こることを発見、1902年にはニッケルを触媒として一酸化炭素と水素を反応させてメタンが発生することを発見しました。これらの功績が認められ1912年にノーベル化学賞を受賞しました。
自分自身をあらわす1室と研究をあらわす8室ロードで科学をあらわす火星は8室に定座で安定しています。この8室は化学をあらわす蠍座です。専門的な職業をあらわす10室と社会的な評価をあらわす11室ロードの土星は11室にアスペクトバックして11室をよくしています。
ポール・サバティエは生涯に4回結婚しているそうです。
結婚をあらわす7室には結婚をあらわす金星が在住して異性との関係が強くなるマラヴィア・ヨーガです。
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インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。
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