第122代天皇、明治天皇のチャート(ホロスコープ)です。
1852年11月3日 12時48分 京都府・京都市 135E46 35N00で作成しています。
明治天皇は明治新政府、近代国家日本の指導者、象徴として国民から畏敬されその盛名によって戦前・戦中には明治大帝、明治聖帝、睦仁大帝(Mutsuhito the Great)などと呼ばれたといわれています。
家柄や家系をあらわす1室の支配星でカリスマをあらわす土星は1室にアスペクトバックして1室をよくしています。威厳をあらわす5室と社会的な影響力をあらわす10室を支配して富と繁栄をあらわす金星は10室に在住する水星と星座交換してお互いが強調されています。王室をあらわす太陽は10室に在住、土星と相互アスペクト、王位をあらわすラーフからもアスペクトされています。
明治天皇は日常生活では質素を旨としてどんなに寒い日でも暖房は火鉢1つだけだったといわれています。 また赤坂の東宮御所(現在の迎賓館)の完成を報告しに来た建築家の片山東熊に「華美過ぎる」と言って片山はそのショックで病気がちになったといわれています。
贅沢をあらわす金星は高徳な行いをあらわす9室で減衰しています。
※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。
●「インド占星術の広場ダルシャナ 入門(ステップ1)の「カテゴリー別 投稿一覧」はこちらです。
●関連記事 「8月生まれの有名人 大正天皇のチャート(ホロスコープ) 2016/08/31」
「4月生まれの有名人 昭和天皇のチャート(ホロスコープ) 2015/04/29」
この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。 info@darsana.asia
インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します