スペインが生んだ鬼才といわれる建築家、アントニオ・ガウディ Antoni Gaudi のチャート(ホロスコープ)です。
1852年6月25日 9時30分 スペイン・Reus 1E07 41N09 ZONE0:05で作成しています。
アントニオ・ガウディは幼いころから周囲にあるものの造形をよく観察していた子供で自然を「常に開かれて、努めて読むのに適切な偉大な書物である」と語っていたそうです。バルセロナで建築を学び学業と並行していくつかの建築設計事務所で働いた後、1878年に建築士の資格を取得、パリ万国博覧会に出展する手袋店のためにショーケースのデザインをしたことがきっかけで40年あまりガウディのパトロンとして支援することになる富豪エウセビオ・グエルと出会いグエル邸、コロニア・グエル教会地下聖堂、グエル公園などの設計を依頼されました。1883年にはカタロニア・モダニズム建築で最も良く知られた作品例となるサグラダ・ファミリア(聖家族教会)の専任建築家に推薦されました。
建物をあらわす4室と宗教をあらわす9室ロードでラージャ・ヨーガ・カーラカの強さをもつ不動産をあらわす火星が自分自身をあらわす1室に在住しています。火星は4室にアスペクトバックして4室をよくしています。1室ロードで仕事をあらわす太陽は社会的な評価をあらわす11室で11室ロードで定座の表現力をあらわす水星、際限のなさをあらわすラーフとコンジャンクションしています。
アントニオ・ガウディは女性恐怖症だったといわれていて73歳で亡くなるまで生涯独身を貫きました。
結婚をあらわす7室に在住する惑星はありません。心をあらわす月、結婚をあらわす金星からの7室にも惑星はなし、太陽からの7室には禁欲をあらわすケートゥだけが在住しています。
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