映画を芸術の域にまで高めた巨匠の一人といわれる、スタンリー・キューブリック　Stanley Kubrick チャート（ホロスコープ）です。

１９２８年７月２６日　１３時４２分　アメリカ・Bronx　７３Ｗ５４　４０Ｎ５１　ＺＯＮＥ５：００　ＤＳＴ１：００で作成しています。

スタンリー・キューブリックは大学を中退後、写真雑誌「ルック」誌の見習いカメラマンとして在籍し自身のフォト・ストーリーを元に短編ドキュメンタリー「拳闘試合の日」を製作し映画の道をスタートしました。２６歳のときにジェームス・Ｂ・ハリスとともにプロダクションを設立、ＳＦ三部作といわれる１９６４年「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか（Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb）」、１９６８年「2001年宇宙の旅（2001:A Space Odyssey）」、１９７１年「時計じかけのオレンジ（A Clockwork Orange）」の成功で世界からその才能を認められました。

自分自身をあらわす１室ロードで芸術をあらわす金星は社会的な影響力をあらわす１０室に在住、社会的な評価をあらわす１１室ロードで仕事をあらわす太陽とコンジャンクションしています。社会的な名声をあらわす７室には７室ロードの火星と木星がコンジャンクションして自分の努力による成功をあらわすグル・マンガラ・ヨーガです。

スタンリー・キューブリックはカメラマン出身ということもあって完璧な映像美を追求する監督として有名です。一つのシーンに１００回ものテイクを繰り返したり決闘シーンを撮影する際には現場で１５冊分はありそうな決闘シーンに関する書物を座って読みながらどういった決闘の仕方が一番人を引きつける手段か書物から調べその中で俳優たちと話し合いながら一緒にシーンを徐々に作り上げていったこともあったそうです。

研究をあらわす８室には際限のなさをあらわすラーフが高揚して単独で在住しています。このラーフには心をあらわす月、厳格さをあらわす土星がアスペクトしています。

スタンリー・キューブリック　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　Stanley Kubrick-d1

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