１３０年ぶりに金星の太陽面通過があった日のホロスコープになります。

２００４年６月８日　８時２０分　東京都　１３９Ｅ４１　３５Ｎ４１で作成しています。

地球からみて金星が太陽面を黒い円形のシルエットとして通過していくように見える天文現象を「金星の太陽面通過」といいます。

前回の１８８２年１２月６日から１３０年ぶりということもあって、稀少な天文イベントとして世界中の多くの人から注目を集めました。ヨーロッパ南天天文台などが中心となり、インターネットを通じて国際的な教育プログラムなども行われたそうです。

ホロスコープは通過の中央時で作成しています。太陽は牡牛座の２３度３７分、その牡牛座に逆行した金星が２４度１４分ですから、太陽と金星の間隔は０度３７分であることがわかります。

参考までに、次回の金星太陽通過はここから８年後の２０１２年６月５日に観察されました。このときは、太陽が同じく牡牛座の２０度２５分、金星は逆行して２２度３４分ですから、この時の間隔は１度０９分でした。

イベント・チャート　金星の太陽面通過のチャート（ホロスコープ）　２００４年　Transit of Venus 2004-d1

イベント・チャート　金星の太陽面通過のチャート（ホロスコープ）　２０１２年　Transit of Venus 2012-d1

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