ウィーン分離派や象徴主義、ドイツ表現主義の影響を受けて独自の表現スタイルを生み出したオーストリアの画家、エゴン・シーレ　Egon Schiele のチャート（ホロスコープ）になります。

１８９０年０６月１２日　６時００分　オーストリア・Tulln　１６Ｅ０３　４８Ｎ２０　ZONE１：０７ で作成しています。

エゴン・シーレは1906年〜1909年までウィーン美術学校に学び、その後クリムトと出会い強く影響を受けました。1909年には若い同僚たちと「新芸術グループ」を結成、素描力に優れ、愛情の哀歓をフロイト的分析を加えて表現した作品を描きました。

自分自身をあらわす１室には才能をあらわす５室ロードで芸術をあらわす金星と際限のなさをあらわすラーフがコンジャンクションしています。１室ロードで表現力をあらわす水星は金星と星座交換してお互いが強調されています。

エゴン・シーレは1980年にジェーン・バーキンが主演した映画「エゴン・シーレ」で広く認知され、「二十代で早世した天才画家」というイメージが広まりました。

芸術全般をあらわす３室には幸運をあらわす９室ロードの土星が在住、この土星は９室にアスペクトバックして９室をよくしています。

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