アルツハイマー病を詳細に研究し記録した精神科医、アロイス・アルツハイマー　Alois Alzheimer のチャート（ホロスコープ）です。

１８６４年６月１４日　４時００分　ドイツ・Marktbreit　１０Ｅ０８　４９Ｎ４０　ＺＯＮＥ０：４１で作成しています。

アロイス・アルツハイマーはフランクフルト市立精神病院勤務などを経てドイツ精神医学の源流といわれるエミール・クレベリンのもとでミュンヘン大学に勤務しました。１９０１年に診療した女性患者の症例を１９０６年に南西ドイツ精神学会に発表してこの症例が後に「アルツハイマー病」といわれる現在の認知症と呼ばれる疾患の多くを占めるものとして広く認知されるとともに多くの医学や薬学研究者の生涯の研究テーマとして現在でも主流となりました。

アセンダントと仕事をあらわす太陽からダブルでラグナとなる１室双子座からみると研究をあらわす８室ロードの土星は知識や記憶をあらわす４室で名声をあらわす月とコンジャンクション、医療従事者をあらわすケートゥは社会的な評価をあらわす１１室に在住、１１室ロードで科学をあらわす火星は月、土星と相互アスペクトしています。

アロイス・アルツハイマーは医学校時代に仲間から「喧嘩野郎」タイプといわれていて大学時代に夜中警察署の前で騒ぎを起して罰金を科せられたり、決闘により顔の左側に大きな傷を負ってそれ以後左からの写真は撮らせなかったといわれています。

心をあらわす月は生来的な強い凶星である土星とコンジャンクション、争いをあらわす６室ロードで闘いや力をあらわす火星から７番目のアスペクトを受けて傷ついています。

アロイス・アルツハイマー　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　Alois Alzheimer-d1

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