アメリカの近代演劇を築いた劇作家としていわれる、ユージン・オニール　Eugene O’Neill のチャート（ホロスコープ）です。

１８８８年１０月１６日　１時３０分　アメリカ・New York　７４Ｗ００　４０Ｎ４２　ＺＯＮＥ５：００で作成しています。

ユージン・オニールは結核で療養中に処女作「クモの巣」を執筆、１９１６年には演劇改革を志す小劇場劇団The Provincetown Players（プロビンスタウン・プレイヤーズ）と出会いニューヨクに進出、１９２０年にはブロードウェイで「地平線の彼方」が上演され成功を収めピューリッツァー賞を受賞しました。その後も多くの作品を世に送り出し１９３６年にはそれまでの戯曲の功績が認められてノーベル文学賞を受賞しました。

文学をあらわす５室には４室と９室を支配するラージャ・ヨーガ・カーラカの強い火星が在住、５室ロードで文学をあらわす木星と星座交換してお互いが強調されています。文才をあらわす３室には３室と専門的職業をあらわす１０室ロードで芸術をあらわす金星が在住、自分自身をあらわす１室ロードで仕事をあらわす太陽と文筆をあらわす水星がコンジャンクションしています。

ユージン・オニールの父親ジェームズ・オニールは当時有名な舞台俳優で幼少期は父の旅公演について行ったり大学を中退したあとは父の劇団の俳優や助手などの職にもついたといわれています。

父親をあらわす９室牡羊座からみると１０室ロードの土星は１０室にアスペクトバックして１０室をよくしています。俳優をあらわす３室双子座には１室ロードの火星がアスペクト、３室ロードの水星は１室にアスペクトしています。

ユージン・オニール　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　Eugene O’Neill-d1

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