「空間の魔術師」といわれ、ル・コルビュジエ Le Corbusier、ミース・ファン・デル・ローエ Ludwig Mies van der Rohe とともに近代建築の三大巨匠の一人といわれる、フランク・ロイド・ライト Frank Lloyd Wright のチャート(ホロスコープ)です。
1867年6月8日 17時00分 アメリカ・Richland 90W23 43N20 ZONE6:02で作成しています。
フランク・ロイド・ライトは大学の土木科を中退後、建築事務所アドラー=サリヴァン事務所で才能を認められ1888年以降のほとんどの住宅設計を任せられました。その後1893年に独立、1910年までの17年間で200件近い建築の設計を行いプレイリースタイル(草原様式 Prairie Style)の作品で知られるようになりました。一時期低迷するものの1930年代後半にカウフマン邸(落水荘)、ジョンソンワックス社と2つの代表作を発表しました。
自分自身をあらわす1室ロードで芸術や文化をあらわす金星は1室にアスペクトバックして1室をよくしています。建物をあらわす4室と才能をあらわす5室ロードでラージャ・ヨーガ・カーラカの強い土星は1室に在住して金星と相互アスペクトしています。不動産をあらわす火星は獲得をあらわす2室にアスペクトバックして2室をよくしています。
フランク・ロイド・ライトは6人という子だくさんに加えて洋服や車などの贅沢品を好むライフスタイルだったこと、また不倫関係により名声に傷がつき設計依頼が激減したことなどから経済的に困窮することも多かったといわれています。
収入や利益をあらわす11室ロードでプライドをあらわす太陽は精神的な苦悩をあらわす8室に在住しています。出費をあらわす12室は土星と火星、ラーフにはさまれてパーパカルタリの状態で傷ついています。
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