長年フランスのパスツール研究所に在籍し１９８３年にはエイズの原因ウイルスであるＨＩＶを発見した、リュック・モンタニエ　Luc Montagnier のチャート（ホロスコープ）です。

１９３２年８月１８日　２時００分　フランス・Chabris　１Ｅ３９　４７Ｎ１５　ＺＯＮＥ１：００　ＤＳＴ１：００で作成しています。

リュック・モンタニエはフランス国立科学研究センター（ＣＮＲＳ）の主任研究員を経て１９７２年からパスツール研究所ウィルス腫瘍学部長をつとめました。１９８３年に性交渉や輸血、母子感染などで感染した免疫不全症の患者から新しいウィルスＬＡＶ（リンパ腺腫ウィルス）を分離することに成功、このウィルスがのちにエイズ（ＨＩＶ）の原因ウィルスと判明し、謎の病気とされていたエイズの診断や治療法の開発・防止対策につながりました。

研究をあらわす８室ロードで現代の医学をあらわす土星は８室に定座で安定しています。社会的な名声をあらわす７室ロードで名誉をあらわす木星は７室にアスペクトバックして７室をよくしています。この木星は月と相互アスペクトとして名声をあらわすガージャケーサリィ・ヨーガです。

リュック・モンタニエは２００８年にフランソワーズ・バレ＝シヌシ及びハラルド・ツア・ハウゼンとともにノーベル生理学・医学賞を授与されました。

社会的な評価をあらわす１１室ロードで科学や論理をあらわす火星は自分自身をあらわす１室に在住しています。

リュック・モンタニエ　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　Luc Montagnier-d1

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