天才肌のドライバーとして知られ、Ｆ１を貴族のスポーツと感じさせた最後のドライバーといわれる、エリオ・デ・アンジェリス Elio de Angelis のチャート（ホロスコープ）になります。
１９５８年３月２６日 １５：４５ イタリア・Rome １２Ｅ２９ ４１Ｎ５４ ＺＯＮＥ０１：００ で作成しています。
エリオ・デ・アンジェリスは２０歳でF1デビュー、１９８２年のオーストラリアＧＰで初優勝、その後、１９８５年の優勝、通算３位以内の表彰台９回、獲得ポイント１２２，ポールポジション３回などの成績を残しますが、１９８６年のマシンテストの最中に事故を起こし２８歳の若さで亡くなりました。
才能をあらわす５室ロードで幸運をあらわす木星は運転をあらわす３室在住、勲章をあらわすラーフとコンジャンクションしています。３室ロードで乗り物をあらわす金星は競争をあらわす６室に在住、幸運をあらわす９室ロードでスピードをあらわす高揚する火星とコンジャンクション、火星は９室にアスペクト・バックして９室をよくしています。
エリオ・デ・アンジェリスは貴族の末裔という家柄に生まれ、父親はローマでセメント会社などを営む富豪ということから、「F１最後の紳士」、「古き良き時代を象徴する最後のドライバー」などと表現されました。
自分自身をあらわす１室は威厳や高貴をあらわす獅子座、家柄や家系をあらわす１室ロードで地位や名誉をあらわす太陽は遺産をあらわす８室に在住しています。
エリオ・デ・アンジェリス ラーシ・チャート（ホロスコープ） Elio de Angelis-d1
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