「風と共に去りぬ」の作者で知られるマーガレット・ミッチェル　Margaret Mitchell のチャート（ホロスコープ）です。

１９００年１１月８日　２時１２分　アメリカ・Atlanta　８４Ｗ２３　３３Ｎ４４　ＺＯＮＥ６：００で作成しています。

マーガレット・ミッチェルはアトランタ・ジャーナルの日曜版コラムの執筆者を経て１９２６年に「風と共に去りぬ」を書きはじめました。くるぶしを骨折して寝たきり生活を送っていたときに療養中の楽しみとして書きはじめた作品はくるぶしが完治した１９２９年にはほぼ完成していたそうです。その後は一主婦として生活していたところ南部地域で有望な作家を探していた出版社の編集者によって運命的に見いだされ１９３６年に小説として完成、６月に出版されクリスマスには１００万部を突破、１年後には１５０万部に達する異常な成功を収めました。数年間の内にフランスや日本など２９カ国語に翻訳され同年のピューリッツァー賞を受賞しました。彼女が生涯で発表した作品はこの１冊のみで遺志により未完の原稿は破棄されたといわれています。

自分自身をあらわす１室の支配星で社会的な影響力をあらわす１０室を支配する文筆をあらわす水星は文学や著作をあらわす木星と集中力をあらわす３室でコンジャンクションしています。さらに勲章をあらわすラーフもコンジャンクション、対向からは人気と名声をあらわす月がアスペクト、３室の支配星で集中力をあらわす火星もアスペクトバックしています。

マーガレット・ミッチェルは１９４９年劇場に行く途中でピーチツリー街を横断時、非番のタクシー運転手の自家用車にはねられてすぐに病院に運ばれますがこの事故の際の傷が元で５日後に死去しました。

事故をあらわす６室の支配星で寿命をあらわす土星は６室にアスペクトバックしています。突然と寿命をあらわす８室の支配星で事故をあらわす火星も６室にアスペクトしています。

マーガレット・ミッチェル　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　Margaret Mitchell-d1

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