幾何学化」タグアーカイブ

3月生まれの有名人 ピエト・モンドリアンのチャート(ホロスコープ)

抽象絵画の先駆者の一人といわれるオランダの画家、ピエト・モンドリアン Piet Mondrian のチャート(ホロスコープ)です。

1872年3月7日 6時00分 オランダ・Amersfoort 5E23 52N09 ZONE00:22で作成しています。

ピエト・モンドリアンは1912年から1914年までパリに滞在しピカソやブラックが提唱するキュビスムに取り組みました。1919年には宇宙の調和を表現するためには完全に抽象的な芸術が必要であると主張し極限まで幾何学化、単純化された絵を描きました。初期には風景や樹木などを描いていますがやがて完全な抽象へと移行し、一般的にはわかりにくいといわれる抽象絵画を描いた最初期の画家といわれています。

自分自身をあらわす1室には才能をあらわす5室ロードで表現力をあらわす水星と社会的な名声あらわす7室ロードで仕事をあらわす太陽がコンジャンクションしています。1室ロードの土星は1室にアスペクトバック、太陽も7室にアスペクトバックしてそれぞれのハウスをよくしています。さらに社会的な評価をあらわす11室ロードの木星も11室にアスペクトバックして11室をよくしています。

ピエト・モンドリアンはパリ滞在以降、ロンドン、ニューヨークと移住し1942年に初の個展を開催、1944年に肺炎のため亡くなりますが、モンドリアンの絵の表現は様々な変化を経て抽象表現主義やミニマル・アートなどにも受け継がれることとなりました。

心をあらわす月、芸術をあらわす金星が海外移住をあらわす12室に在住しています。

ピエト・モンドリアン ラーシ・チャート(ホロスコープ) Piet Mondrian-d1

</aピエト・モンドリアン ラーシ・チャート(ホロスコープ) Piet Mondrian-d1

※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。

●「インド占星術の広場ダルシャナ 入門(ステップ1)の「カテゴリー別 投稿一覧」はこちらです。

●関連記事 「10月生まれの有名人 パブロ・ピカソのチャート(ホロスコープ)  2015/10/25
6月生まれの有名人 イーゴリ・ストラヴィンスキーのチャート(ホロスコープ)  2018/06/17

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。  info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します