美人コンテストに入賞したことがきっかけで映画界入りを果たした女優、メアリー・アスター Mary Astor のチャート（ホロスコープ）になります。
１９０６年５月３日 ２０時１０分 アメリカ・Quincy ９１Ｗ２５ ３９Ｎ５６ ＺＯＮＥ６：００ で作成しています。
メアリー・アスターは１４歳でデビュー、１９２４年「ボー・ブラムメル」でジョン・バリモアの相手役に抜擢されスターへのきっかけをつかみました。当初はお姫さま的な役柄が多かったようですが１９３０年代に入ると「紅塵」、「孔雀夫人」などで演じたような貞淑な女性役を得意としました。
専門的な職業をあらわす１０室には幸運をあらわす９室ロードで人気や名声をあらわす月が在住、女優をあらわす３室と影響力の強さをあらわすケンドラ・ハウスである４室ロード土星と相互アスペクト、社会的な評価をあらわす１１室ロードで表現力をあらわす水星は１１室にアスペクトバックして１１室をよくしています。
メアリー・アスターは私生活では不幸やトラブルがつづき、最初の夫（ハワード・ホークス監督の弟）は結婚2年目に飛行機事故で墜落死。２番目の夫との離婚訴訟の際には浮気相手との秘め事を書き記していた日記が暴露され大きなスキャンダルを巻き起こしました。
結婚をあらわす７室にトラブルをあらわす６室ロードで生来的に強い火星が在住、損失をあらわす１２室ロードの金星が在住するなど、７室を傷つけています。
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