世界初の実用的電話を発明した、アレクサンダー・グラハム・ベル Alexander Graham Bell のチャート(ホロスコープ)です。
1847年3月3日 7時00分 スコットランド・Edinburgh 3W13 55N57 ZONE0:13で作成しています。
アレクサンダー・グラハム・ベルは幼いころから好奇心旺盛で、12歳で親友の製粉所のために脱穀機を作ったり聴覚障害の母のために音響学を学びはじめました。1871年にアメリカに移住した後、1873年にボストン大学の発生生理学の教授に就任、1876年に電話の米国特許を取得、1877年には「電話の研究」という著書を出版しました。ベルは電話以外にも光無線通信、水中翼船、航空工学などの分野で重要な業績を残しました。
研究をあらわす8室ロードの水星は8室にアスペクトバックして8室をよくしています。この8室には名声をあらわす月、勲章をあらわすラーフがコンジャンクションしています。自分自身をあらわす1室にはムーラトリコーナの強さをもつ1室ロードの土星が在住、大衆へのアピールなどをあらわすシャシャ・ヨーガです。この土星に社会的な名声をあらわす7室ロードで名誉をあらわす太陽がコンジャンクション、太陽は7室にアスペクトバックして7室をよくしています。
電話の普及とともにベルの名声は高まって多くの大学がら名誉学位が贈られ1880年にはアカデミー・フランセーズからボルタ賞が授与されました。フランス政府からはレジオンドヌール勲章、イギリスからはロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツが贈られました。
社会的な影響力をあらわす10室ロードで科学をあらわす火星は社会的な評価をあらわす11室に在住しています。
アレクサンダー・グラハム・ベル ラーシ・チャート(ホロスコープ) Alexander Graham Bell-d1
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