日別アーカイブ: 2019年7月31日

7月生まれの有名人 ジャン・デュビュッフェのチャート(ホロスコープ)

フォートリエ、ヴォルスらとともにアンフォルメル(非定形という前衛美術運動)の先駆者と見なさる画家、ジャン・デュビュッフェ Jean Dubuffet のチャート(ホロスコープ)です。

1901年7月31日 13時00分 フランス・Le Havre 0E08 49N30 ZONE0:10で作成しています。

ジャン・デュビュッフェは1918年に画塾であるアカデミー・ジュリアンに入るものの伝統的な指導に嫌気がさして独学で絵を学ぶことにしました。ぶどう酒業に携わりながら1942年以降画業だけに取り組むようになり「冬の庭」や「土と地面」などの代表作を発表しました。

自分自身をあらわす1室ロードで芸術をあらわす金星は社会的な評価をあらわす11室に在住、才能をあらわす5室ロードの土星は5室にアスペクトバックして5室をよくしています。社会的な影響力をあらわす10室ロードで名声をあらわす月も10室にアスペクトバックして10室をよくしています。

ジャン・デュビュッフェは生涯において西洋美術の歴史の主流に参与せず精神病者や霊媒など美術の世界の枠外にいる人々の芸術(すなわちアウトサイダー・アート)を称揚してそれらを「生の芸術(アール.ブリュット)」と主張し一般への認知に努めながら反伝統・反文化的立場をとる独自の芸術思想を展開したといわれています。

1室には伝統に逆らうラーフが単独で在住、伝統をあらわす木星は生来的な凶星である土星とコンジャンクション、火星から4番目、ケートゥからも9番目のアスペクトを受けて傷ついています。

ジャン・デュビュッフェ ラーシ・チャート(ホロスコープ) Jean Dubuffet-d1

ジャン・デュビュッフェ ラーシ・チャート(ホロスコープ) Jean Dubuffet-d1

※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。

●「インド占星術の広場ダルシャナ 入門(ステップ1)の「カテゴリー別 投稿一覧」はこちらです。

●関連記事 「7月生まれの有名人 マルク・シャガールのチャート(ホロスコープ)  2017/07/07
3月生まれの有名人 ヴィンセント・ファン・ゴッホのチャート(ホロスコープ) 2015/03/30

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。  info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します