世界初の人工放射性同位元素を生成し、ノーベル化学賞を受賞したフランスの原子物理学者、フレデリック・ジョリオ=キュリー Frédéric Joliot-Curie のチャート(ホロスコープ)です。
1900年3月19日 9時00分 フランス・Paris 2E20 48N52 ZONE 1:00 で作成しています。
フレデリック・ジョリオ・キュリーは、1925年に女性初のノーベル賞受賞者であり、かつ物理学賞と化学賞で2度受賞した最初の人物である、マリ・キュリーの研究所の助手になり、そこでのちに妻となるマリ・キュリーの娘であるイレーヌと知り合い、翌年に結婚しました。1934年に妻とともにアルミニウムへアルファ線を照射することによって世界初の実行放射性同位元素であるリン30の合成に成功し、その功績により1935年に夫婦そろってノーベル化学賞を受賞しました。
研究をあらわす8室には、9室、10室を支配するラージャ・ヨーガ・カーラカの土星が在住して、仕事や社会的影響力をあらわす10室に3番目のアスペクトバックをしています。社会的評価をあらわす11室の支配星である木星も、11室にアスペクトバックして11室をよくしています。配偶者をあらわす7室の支配星である火星は、10室に在住しています。
フレデリック・ジョリオ・キュリーは、1951年から58年にかけて世界平和評議会の初代議長をつとめました。心をあらわす月が、平和主義や博愛主義をあらわす天秤座に在住しています。
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