F1史上、天才と呼ばれた最初のドライバー、ジム・クラーク Jim Clark のチャート(ホロスコープ)です。
1936年3月4日 15時25分 スコットランド・Westerkilmany 3W00 56N23 ZONE 0:00 で作成しています。
ジム・クラークは、フライング・スコット(天駆けるスコットランド人)の異名を持ち、F1の歴史において最も優れたドライバーのひとりに数えられ、天性の速さの資質においてアイルトン・セナと並ぶといわれた天才です。1960年にF1デビューしてから、63年には10戦中7回のポールポジション、7勝という圧倒的な強さで初のチャンピオンに輝きました。通算のポールポジション33回は、1989年にセナに破られるまで歴代1位(現在は5位)、ポールポジション獲得率45.8%はファン・マヌエル・ファンジオの56.9%に次ぐ歴代2位です。こうした輝かしい成績を残した天才ドライバーは、68年の第2戦スペインGPで突然コースアウトして木に激突、32歳の若さで事故死しました。
スピードと闘争をあらわす火星は、5室と10室を支配するラージャ・ヨーガ・カーラカで、運転をあらわす3室に7番目、乗り物をあらわす4室に8番目のアスペクトをしています。また、この火星は、競争をあらわす6室を支配する木星と星座交換しています。運転をあらわす3室の支配星である水星と、乗り物をあらわす4室の支配星である金星は、社会的名声をあらわす7室でコンジャンクションしています。
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