人気絶頂期にハリウッド女優を引退し、モナコ公国のプリンセスとなった、グレース・ケリー Grace Kelly のチャート(ホロスコープ)です。
1929年11月12日 5時31分 アメリカ・Philadelfhia 75W10 39N57 ZONE 5:00で作成しています。
グレース・ケリーは、ハイスクール卒業後、家族の反対を押し切って女優を志し、ニューヨークでアルバイトをしながら演技を学び、1949年に舞台「父」でブロードウェイデビューしました。その後、ハリウッドから誘いがかかり、1951年22歳で映画デビュー、この作品を見た製作者が「真昼の決闘」でゲイリー・クーパーの相手役に抜擢しました。さらに、アルフレッド・ヒッチコック監督のお気に入り女優として「ダイヤルMを廻せ!」、「裏窓」、「泥棒成金」などでヒロインをつとめました。1955年には俳優ビング・クロスビーの妻役「喝采」でアカデミー主演女優賞を受賞しました。
自分自身をあらわす1室には、美しさをあらわす金星がムーラトリコーナの強さで在住してマラヴィヤ・ヨーガを形成、仕事をあらわす太陽とコンジャンクションしています。才能をあらわす5室には、人気と名声をあらわす月が在住、女優をあらわす3室には、4室と5室を支配するラージャ・ヨーガ・カーラカの強い土星が在住、この土星は5室にアスペクトバックして5室をよくしています。
グレース・ケリーは、非常に恋多き女性として有名で、ゲイリー・クーパー、クラーク・ゲーブル、レイ・ミランド、ビング・クロスビー、ウィリアム・ホールデン、オレグ・カッシーニ、ジャン=ピエール・オーモンなど、主に自分より年長の男性と浮名を流したといわれています。
恋愛をあらわす5室に、心をあらわす月が在住して、パートナーをあらわす7室には、際限のない欲望をあらわすラーフが在住しています。
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