生涯を銀幕に捧げた 「映画の伝道師」といわれる、淀川長冶さんのチャート(ホロスコープ)です。
1909年4月10日 10時15分 兵庫県・神戸市 135E11 34N41で作成しています。
淀川長冶さんは映画館の株主だった親の影響で子供のころから映画に精通し、大学を中退後、UA(ユナイテッド・アーティスツ)に入社、来日したチャールズ・チャップリンとの会談に成功し、その後日本におけるチャップリン評論の第一人者と言われるようになりました。1947年に雑誌「映画の友」に入社、編集長を経て映画解説者・評論家としての活動を開始しました。1963年にNETテレビ(現:テレビ朝日)で放送された海外ドラマ「ララミー牧場」の解説で脚光を浴び、1966年からはじまった同局の長寿番組「日曜洋画劇場」の解説者として番組開始から死の前日まで32年間出演をつづけました。
自分自身をあらわす1室の支配星でビジネスや文筆、言葉をあらわす水星は仕事をあらわす太陽と専門的な職業をあらわす10室でコンジャンクションしています。社会的な評価をあらわす11室の支配星である火星は11室にアスペクトバックして11室をよくしています。
淀川長冶さんは映画だけでなく歌舞伎の美に感動したり、文楽やバレエの著作も出版しています。
芸術をあらわす金星はケンドラ・ハウスである10室で高揚して美しさや芸術の才能をあらわすマラヴィヤ・ヨーガが形成されています。
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