精神分析学の創始者で人文科学のあらゆる領域に影響を及ぼした２０世紀の知的巨人といわれるジグムント・フロイト Sigmund Freud のチャート（ホロスコープ）です。
１８５６年５月６日 １８時３０分 チェコ・Freiberg １８Ｅ１０ ４９Ｎ３９ ＺＯＮＥ１：１３で作成しています。
フロイトが提唱した数々の理論はのちに弟子たちによって後世の精神医学や臨床心理学などの基礎となったのみならず２０世紀以降の文学・芸術・人間理解に広く甚大な影響を与えたといわれています。
社会的な影響力をあらわす１０室の支配星で心をあらわす月が研究をあらわす８室に在住しています。自分自身をあらわす１室の支配星である金星は対人関係をあらわす７室に在住、仕事をあらわす太陽と際限のなさや科学をあらわすラーフとコンジャンクションしています。
フロイトはギムナジウム時代に受けた啓蒙的な教育からして終生無神論者であり、宗教もしくは宗教的なものに対して峻厳な拒否を示しつづけたといわれています。そのため後年にアドラー、ユングをはじめ多くの仲間や弟子たちと袂を分かつことにもなったそうです。
宗教や信仰をあらわす９室には厳格や否定をあらわす土星が在住しています。さらにストイックをあらわすケートゥも９番目のアスペクトをしています。
ジグムント・フロイト ラーシ・チャート（ホロスコープ） Sigmund Freud-d1
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