ハリウッド史上最高の女優とか、映画史上一番美しい女優といわれる、エリザベス・テイラー　Elizabeth Taylor　のチャート（ホロスコープ）です。

　１９３２年２月２７日　２時３０分　　イギリス・London　　０Ｗ１０　　５１Ｎ３０　　ＺＯＮＥ　０：００　で作成しています。

　エリザベス・テイラーは、１０歳で映画デビューのあと、「若草物語」、「陽のあたる場所」、「ジャイアンツ」などに出演して映画ファンを魅了し、リズの愛称で親しまれるようになります。５０年代後半からは３年連続でアカデミー賞にノミネートされ、６０年には「バタフィールド８」で主演賞を受賞、６６年には「バージニア・ウルフなんかこわくない」で２度目のアカデミー賞を受賞します。

　女優をあらわす３室の支配星である土星が３室に在住しています。才能をあらわす５室の支配星の木星がこの土星に７番目のアスペクトをしています。また、１室の支配星である火星は４室在住、１０室の支配星である太陽と相互アスペクトして、社会的な成功をあらわすラージャ・ヨーガを形成。さらに、１室の支配星の火星は１１室の支配星である水星とコンジャンクション、２室の支配星の木星は９室に在住して、富と財産を与えるダーナ・ヨーガを形成しています。

　エリザベス・テイラーといえば、結婚遍歴で有名ですが、１８歳のときに最初の結婚をしてから、生涯に７人のパートナーと８回の結婚をしています。また、結婚だけでなく、アメリカン・フットボールの選手、歌手、外交官、億万長者など多彩な恋愛遍歴でも有名です。

　結婚をあらわす７室の支配星で結婚の意味をもつ金星は、恋愛をあらわす５室で高揚しています。この金星は、際限のない欲望をあらわすラーフとコンジャンクションしています。さらに、５室の支配星である木星が５室にアスペクトバックして５室をさらに強めています。

エリザベス・テイラー　ラーシ・チャート（ホロスコープ） Elizabeth Taylor D1

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