西アフリカのフォン族の神話では、神であるナナ・ブルクから双子のマウとリサが生まれた、といわれています。
マウは女神で月であり、西に住んでいます。リサは男神で太陽であり、東に住んでいます。二人は日蝕や月蝕のときに多くの神々を誕生させました。二人が生んだ神々は、７組すべてが双子で、それぞれ地球、空、水などの領地を配分され、そこで人間や鳥や獣、魚や木々などを支配するよう命じられたといわれています。
インド占星術では、太陽を王（獅子座）、月を王女（蟹座）として、それぞれがひとつの城を支配していて、水星を王子（双子座と乙女座）、金星を大臣（牡牛座と天秤座）、火星を指令官（牡羊座と蠍座）、木星を司祭（射手座と魚座）、土星を召使（山羊座と水瓶座）とする考え方があります。
また、惑星の方角は、太陽が東、西は土星、南は火星、北は水星、月は北西、木星は北東、金星は南東という説もあります。
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プロ野球、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹選手のチャート（ホロスコープ）になります。
１９８８年６月６日 １３時５４分 群馬県太田市 １３９E２１ ３６Ｎ１７ で作成しています。
アセンダント（ラグナ）は、乙女座です。斎藤佑樹選手は、２００６年の夏の甲子園大会で、試合中マウンド上で丁寧にたたんだ青いハンカチで顔の汗をふく姿が話題となって、「ハンカチ王子」と呼ばれ、アイドルスター並みの大人気となりました。ハンカチを丁寧にたたんでポケットにしまう、ということは、自分自身の性格をアセンダントが真面目で神経質な性質をあらわす乙女座にあることからもよくわかります。
仕事とか社会的な影響力などをあらわす１０室双子座には、水星と金星がかなり近い度数でコンジャンクションしているので、まるでアイドルスターのような人気の沸騰をあらわしています。
火星はヴァルゴッタマの度数で強く、ウパチャヤハウスである６室に在住しています。ウパチャヤハウスに在住する凶星は、困難があっても、それを乗り越えて最終的にはよい結果を生むコンビネーションです。そこには、凶星のラーフもコンジャンクションして、さらには、凶星の土星は４室射手座から３番目のアスペクトバックで、６室への凶星の影響が強調されています。
斎藤佑樹 ラーシ・チャート（ホロスコープ） Saito Yuki D1
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