天才科学者夫妻の娘といわれ、自身も夫とノーベル化学賞を受賞した科学者、イレーヌ・ジョリオ・キュリー　Irene Joliot-Curie　のチャート（ホロスコープ）です。

１８９７年９月１２日　２２時００分　フランス・Paris　２Ｅ２０　４８Ｎ５２　ＺＯＮＥ１：００で作成しています。

イレーヌ・ジョリオ・キュリーは、パリ大学でポロニウムのアルファ線に関する研究で学位を取得したあと、母マリの助手だったフレデリック・ジョリオと結婚し、１９３５年に「人工放射性元素の研究」で、夫フレデリックとともにノーベル化学賞を受賞しました。

研究をあらわす８室の支配星である木星が、８室にアスペクトバックして８室をよくしています。また、９室と１０室を支配してラージャ・ヨーガ・カーラカの強さをもつ土星は、化学をあらわす蠍座に在住しています。

イレーヌの母親であるマリ・キュリーも、物理学者であり化学者で、放射線の研究により１９０３年にノーベル物理学賞、１９１１年にはノーベル化学賞も受賞、初のノーベル賞２度受賞、さらに異なる分野でノーベル賞を授与された最初の人物となりました。

母親をあらわす４室には、太陽と木星がコンジャンクションして、高貴で威厳あるスーリヤ・グル・ヨーガができています。また、母親をあらあす月は、勲章をあらわす１１室に在住しています。

イレーヌ・ジョリオ・キュリー　ラーシ・チャート（ホロスコープ） Irene Joliot-Curie D1

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