バルビゾン派を代表する芸術家の一人といわれる19世フランスの画家、テオドール・ルソー Théodore Rousseau のチャート(ホロスコープ)です。
1812年4月15日 23時00分 フランス・Paris 2E20 48N52 ZONE0:10 で作成しています。
テオドール・ルソーは15歳のときにフォンテーヌブローの森を訪ね早くから自然に関心をもち、19歳のときに「オーヴェルニュ風景」がサロンで初入選しました。不遇といわれた時代も純粋に風景画の確立を志し晩年には名声を確立、1855年のパリ万国博覧会ではルソーのための展示室が1室与えられ1867年の万国博覧会では審査委員長に任命されました。
芸術をあらわす金星はケンドラ・ハウスの7室に定座で在住、美しさや芸術の才能をあらわすマラヴィヤ・ヨーガになります。専門的な職業をあらわす10室には際限のない欲望をあらわすラーフが在住して自分自身をあらわす火星がアスペクトしています。4室の支配星である土星と5室の支配星である木星、9室の支配星である月が相互アスペクトすることで成功をあらわすラージャ・ヨーガが形成されています。
テオドール・ルソーは1834年のサロン入選以来、十数年もの間作品が入選することなく「落選王(グラン・ルフュゼ)」とまでいわれましたが、2月革命以降1849年には金メダルを受賞し復活を果たしました。
才能をあらわす5室の支配星である木星は精神的苦悩をあらわす8室で月とコンジャンクション、成功をあらわすガージャケーサリィ・ヨーガを形成しています。
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