“日本人メジャーリーガーのパイオニア”といわれる元プロ野球投手、野茂英雄さんのチャート（ホロスコープ）です。

　１９６８年８月３１日　１時１０分　大阪府・大阪市　　１３５Ｅ３０　３４Ｎ４１　で作成しています。

　野茂英雄さんは、独特のトルネード投法とよばれるスタイルで、日米通算２０１勝をあげ、昨年には野球殿堂入りを果たしました。１９８９年のドラフト会議では、史上最多の８球団からの１位指名を受け、抽選の結果近鉄バファローズに入団します。その時の契約には、「投球フォームを変更しない」という条項が付け加えられたそうです。１１室牡羊座に在住する土星は減衰しています。Ｋ．Ｎ．ラオ先生の「ラオ先生のやさしいインド占星術 入門編」には、減衰する土星のプラス面には『自分に課した行動規範にあくまでも固執する』という意味があると紹介されています。

　野茂英雄さんは、とても合理的な考え方の持ち主で、入団当時のコンディショニングコーチ、立花龍司さんのアメリカで習得したトレーニング理論に対して信頼し、二人の関係は近鉄を退団したあとも指導が続けられました。また、自分の武器のひとつであるフォークボールを身につけたときの理由については、「人間の目は横についているから、縦の変化にはついていきにくい」とコメントしています。合理的な惑星は水星ですが、その水星は４室乙女座で高揚しています。

野茂英雄　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　　Nomo Hideo D1

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