“ヒゲの殿下”の愛称で人々に親しまれた、三笠宮寛仁さまのチャート（ホロスコープ）です。

１９４６年１月５日　５時０１分　神奈川県・葉山町　１３９Ｅ３５　３５Ｎ１６で作成しています。

三笠宮寛仁さまは伯父の高松宮宣仁親王の影響を受けて、早くから障害者福祉やスポーツ振興などの公務に積極的に取り組みました。とくに障害者がスポーツへの取り組みを通じて社会参加することをうながすため、自らも指導や施設の運営などにも関与して、講演や著述を通じて啓発活動にエネルギッシュに取り組みました。

自分自身をあらわす１室の支配星は情熱をあらわす火星で、慈善をあらわす９室に在住しています。心をあらわす月は９室の支配星として９室にアスペクトバックして９室をよくしています。

三笠宮寛仁さまは自身の英国留学を機に国際親善にも強い関心をもち、日英協会名誉総裁をはじめ諸外国との交流にも意欲的に取り組みました。それにより従甥の皇太子徳仁親王や秋篠宮文仁親王の英国留学の先鞭をつけたといわれています。

外国をあらわす１２室には利益をあらわす２室と、才能をあらわす５室の支配星である木星が在住しています。この１２室には自分自身をあらわす１室の支配星である火星が４番目、外国の生活をあらわすラーフが５番目のアスペクトをしています。

三笠宮寛仁　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　mikasanomiya-tomohito-d1

※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。

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