１９世紀フランスの天才的詩人、アルチュール・ランボー　Arthur Rimbaud　のチャート（ホロスコープ）です。

１８５４年１０月２０日　６時００分　フランス・Charleville　４Ｅ４３　４９Ｎ４６　ＺＯＮＥ０：１９で作成しています。

早熟の天才といわれたアルチュール・ランボーは、１８７１年「酔いどれ船」、１８７３年「地獄の季節」、１８７４年「イリュミナシオン」を発表し、実質的にはその創作活動は４年ほどだったのでは、といわれています。

言葉をあらわす水星は、言葉をあらわす２室に在住して、芸術をあらわす金星は、自分自身をあらわす１室に在住、この水星と金星は星座交換することで、お互いが強調されています。文学や著作をあらわす木星は、影響力の強いケンドラ・ハウスである４室射手座に定座で安定しています。このような惑星配置は、月が１室に在住することで、アセンダントと月が２重にラグナとして強く作用することになります。

アルチュール・ランボーの作品は、反逆的とも破滅的ともいわれていて、保守的な人たちからは好まれない傾向があるそうです。

倫理的な意味をあらわす９室には、破壊をあらわす土星と風変わりなラーフが在住、さらに生来的な凶星である火星のアスペクトを受けて傷ついています。

アルチュール・ランボー　ラーシ・チャート（ホロスコープ） arthur-rimbaud-d1

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