結婚運を占うポイント

 結婚運を占うポイントはいくつもありますが、そのひとつに7室に在住する惑星に注目する、というものがあります。

 あなたのホロスコープでアセンダントの反対側にあるハウス、7室にはどんな惑星がありますか。

 7室に在住する惑星の性質が生来的に吉星か、凶星か。吉星があれば結婚運にとっては良い状態ですし、凶星があれば結婚運にっては良くない状態、ということになります。

 生来的に吉星というと、強い生来的吉星は木星と金星です。弱い生来的吉星は月と水星です。次に生来的凶星というと、強い生来的凶星は火星と土星です。太陽は弱い生来的凶で、ラーフとケートゥは凶星になります。

 インド占星術は、いくつもの技法を複合的に見て占い占星術ですので、このポイントだけでその人の結婚運が良いとか良くない、と言えるわけではありませんが、判断するポイントのひとつであることには違いありません。

 「私の7室には惑星がありません」という方もいると思います。その場合、結婚運はどうなるのか? 在住する惑星がない場合は、そのハウスの支配星の状態を見る、という技法もありますが、それとは別の意味合いで、7室に惑星が在住していない場合、そのハウスのテーマにあまり関心がない、という見方もあります。実はあまり結婚のことを考えていない人、なのかもしれませんね。

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