4月生まれの有名人 ハービー・ハンコックのチャート(ホロスコープ)

 常に新たな試みにチャレンジしつづけるジャズ界の巨匠といわれるミュージシャン、ハービー・ハンコック Herbie Hancock のチャート(ホロスコープ)です。

 1940年4月12日 3時30分  アメリカ・Chicago  87W39  35N51  ZONE 6:00 で作成しています。

 ハービー・ハンコックは、7歳でピアノをはじめ、11歳にはシカゴ交響楽団と共演し、大学では音楽と電子工学両分野で博士号を取得後、セッションマンの実績を重ね、1962年にデビューしました。このとき収録された「ウォーターメロン・マン(Watermelon Man)」が大ヒットし注目を集めました。その後、マイルス・デイヴィスのグループに抜擢されれるなど、1960年代から現在にいたるまで、常にジャズ・シーンをリードする第一人者として、多彩なスタイルの最先端を走りつづけています。

 自分自身をあらわす1室の支配星である土星が、音楽をあらわす3室に在住しています。3室の支配星である火星は、4-9室を支配してラージャ・ヨーガ・カーラカの強さをもち、音楽をあらわす金星、人気と名声をあらわす月と、影響力のある4室ケンドラ・ハウスでコンジャンクションしています。

 ハービー・ハンコックは、これまでに2002年のグラミー賞ダブル受賞をはじめ、グラミー賞の受賞は10数回をかぞえ、1986年には音楽監督をつとめた映画「ラウンド・ミッドナイト」でアカデミー賞作曲賞を獲得、2004年には国立芸術基金(NEA)ジャズマスター賞を受賞しています。

 獲得を意味する2室には、仕事をあらわす太陽、表現力をあらわす水星、幸運とその性質を拡大する木星、コンピューター・プログラムをあらわすケートゥと、4つの惑星が集中しています。太陽と木星のコンジャンクションは、高貴や威厳をあらわすスーリヤ・グル・ヨーガです。また、4室では、月と火星がコンジャンクションして、こちらも財運のヨーガであるチャンドラ・マンガラ・ヨーガができています。

ハービー・ハンコック ラーシ・チャート(ホロスコープ) Herbie Hancock D1

ハービー・ハンコック ラーシ・チャート(ホロスコープ) Herbie Hancock D1

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