四柱推命の関東一大流派といわれる高木乗流の初代、高木乗さんのチャート(ホロスコープ)です。
1879年4月20日 22時49分 茨城県・水戸市 140E28 36N21で作成しています。
高木乗さんは1919年に17歳の長男をなくしたことで悩み精神世界の道を遍歴することとなりました。1921年には勤務先である「時事新報社」を退社して占術の道に専念するようになり、1930年命理学会を創立、1931年には運命の神秘シリーズとして「生まれ日の神秘 四柱推命學」を刊行しました。
ケートゥを除くすべての惑星は4室側(北)に集中しています。これは自分の内面的なものに関心が向かうことをあらわしています。仕事をあらわす10室の支配星で占いをあらわす水星は才能をあらわす5室で仕事をあらわす太陽とコンジャンクションしています。
高木乗さんは刀剣の鑑定家としても有名で、何よりも漢学に造詣が深く高等数学にも通じた大学者であったといわれています。先生について研究するよりも原典に直接当たって研究でき、更に高等数学的理解もしていたといわれています。
研究をあらわす8室には神秘的で数学をあらわすケートゥが在住しています。
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