タグ別アーカイブ: エネルギー

惑星 太陽について(地球にもっとも近い星は?)

 太陽は、恒星(自ら光を放つ星)の中では、もっとも地球に近い星です。この太陽を中心に、周囲を公転する天体たちが太陽系を構成するわけですが、インド占星術では、この太陽系の星たちを使って、人の運命やカルマなどを読みとっていきます。その中心ともいうべき存在が、太陽です。

(c)NASA, ESA, the Hubble Heritage Team (STScI/AURA), J. Bell (Cornell University), and M. Wolff (Space Science Institute, Boulder)

(c)NASA, ESA, the Hubble Heritage Team (STScI/AURA), J. Bell (Cornell University), and M. Wolff (Space Science Institute, Boulder)

 直径は約140万キロメートルと、地球の約109倍もあります。太陽はおもに水素とヘリウムでできていて、水素の核反応によってエネルギーを作り出しています。その量は、1グラムの水素から20トンの石炭を燃やすのに等しいだけのエネルギーといわれています。このエネルギーが地球に届くのには、約8分間だそうです。距離にすると、平均でおよそ1億4960万キロメートルになります。

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惑星 ケートゥについて(禁欲)

 インド占星術の惑星でケートゥには、「禁欲」という意味があります。

 禁欲とは、生き物としてもついろいろな欲求や欲望を、理性で抑えることです。簡単にいえば、我慢(がまん)することでもあります。

 この禁欲とか我慢することで、自分の方にもどってくる力となるものがあります。それは自己抑制です。

 利己的な動機から生まれて外へ出ていくエネルギーは、ことごとく浪費されてしまうものですが、それとは反対に、内へ抑制されるエネルギーは力を生むことになります。

 自己抑制は、人に強力な意志をもつ力を与えてくれます。例えば、好きな食べ物や飲み物を日ごろの習慣からはずしてみたり、いままでやっていた好きなことをやめてみたり。

 何かを我慢することをはじめてみる。新しい力を生み出すひとつの方法になるかもしれませんね。

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